日記を書くきっかけ4

それからしばらく何事もない日を過ごしていました。

たまたま家族で訪れたショッピングモールで夫が

「前に言ってた事だけど、ここなら色々なお店も有るしママに似合うスカート選ばない?」

私が思いを打ち明けた日から特に鬱憤が溜まることが無く、おそらく夫が自分の思いを分かってくれた事で満足していたのだと思います。記憶の片隅にかろうじて残っている小恥ずかしい思い出に、ふと夫がふれた事で恥ずかしいやら嬉しいやらで結構パニックだったと思います。

ふらりと立ち寄ったお店で可愛いふわふわとしたロングスカートを買いました。その帰り道、夫から

「コスプレってさ~写真撮ってその時の状況を後でも楽しんだりするよね?」

一体夫が何を言ってるのかわからずおそらく不思議な顔をしていたと思います。

「今度スカート履いた所をさ~家族写真とは別にママだけをモデルにして写真に残さない?」

えーーーーーーーーーーー

写真は苦手です。笑顔と言われてもひきつった顔しかできない

「ママは写真苦手じゃない?なら顔を写さなければ問題ないんじゃないかな?」

確かに。さすが夫笑

「そしてさー撮った写真とかも乗せてブログとかしてみたらどう?」「僕もママがその時どんな事考えているのかとか、言えなかった事とかブログを読んで考える事もできるし」「まあ不特定多数の人にも見られちゃうけどねw」「多分だけどママはあの女性と出会ってから変身願望みたいな感情もあるんじゃないかな?それならブログの中に違う自分を造ることでその感情も満たせるんじゃないかと思ってね」

せっかく夫が提案してくれた事ですし、私自身なんだか興味が出てきたので、普段とは違う私をこのブログに残そうと思い『日向の日記』をはじめる事になりました。

日記を書くきっかけ3

夫は私の訴えに初めは驚いていましたが、それでも最後まで話を聞いてくれました。

「初めてママが僕に本音を打ち明けてくれたことはうれしいよ。けどママはその人になれないと思うよ。だってその人はママの中で偶像崇拝に近い感情を持ってるんじゃ無いかな?もしそうなら決して届かない物を手に入れようと足掻いてるんだと思うよ。だから苦しいじゃないかな?」

私が夫の事をどこまで理解してるのかはわからない。けど夫は私の事を世界で一番理解してくれる人。本当に夫と家族になれたことが幸せです。

「ならママがその人になるのじゃなくて、その人を真似る事をしてみれば良いんじゃないかな。ほら例えばだけどコスプレする人達ってその人になりたいって思って始めると思うんだよね。けど実際にアニメやゲームのキャラにはなることは出来ないけど、姿を真似ることで自分の欲求を満たしてるんじゃないかな?じゃあママもその人のコスプレをしてみたら少しは気持ちが落ち着くんじゃないかと思うんだよねww」

「ママって最近スカート履かないよね。昔はよく履いてたのに。ごめん悪い意味じゃないよ。子供の良い母親になろうとして頑張ってるのも知ってるからね。子供もまだ小さいしスカートじゃ育児も大変だよね。きっとそんな真面目なママだから服装も自然と見た目よりも動きやすさとか地味っていうかシンプルなのになって行ったんだよね。だからね今度スカート買いに行かない?コスプレとしたら弱いかもしれないけどww」

まさかここまで私の事を分かってくれているなんて。

うれしい反面見透かされたようで、恥ずかしくて夫に抱き着いちゃいました笑

続く

日記を書くきっかけ2

その夜夫へ今日であった女性について自分が嫉妬していたことを打ち明けました。

もちろん今の生活には満足している。離婚したいわけではなく、浮気願望は一切ない。

セックスレスとなり数年たち寂しいと思うことはあるが夫以外性の対象とは考えていない。

自身がこれまで周りの大人達の評価を過剰に気にしていた。いい子でいてなければならないと本気で思っているしこれからもそう思い続けるだろう。

結婚し子供までいる自分が社会の常識から外れるようなことは絶対にしてはならない。

これからも夫の妻でいたいし子供の母親として恥ずかしくない人生を送っていきたい。

しかし自分と全く違う人生を歩んできたあの女性の存在を知り、もしあの人が居るキラキラした世界に興味があることを話したところ、夫から私が考えもしなかった答えがかえされました。

続く

日記を書くきっかけ

去年の12月、子供を実家の両親に預かってもらい久しぶりに夫と二人で買い物に出かけた

所、おそらく水商売であろう身なりの女性が買い物をして居る場面に目を奪われました。

自分よりいくつも年上のその女性に心の底から綺麗な人と思い暫く見惚れてしまいました。

正月が明け今度は一人で夫の友人への贈り物を買いに出かけた所、偶然(もしかして運命( ´∀` )

去年出会った女性が再び買い物している所を見かけました。

話しかけたいと思いましたが、結局小心者の性格が災いし女性の買い物を眺めるだけになってしまいました。

私はその時、自分と全く違う生き方をしてきたであろうその女性に何故か嫉妬している事に初めて気が付きました。

続く

自己紹介

Spec

身長体重は秘密w

全体的に小さいのがコンプレックス(´;ω;`)

子供服でも全然着れちゃいますw

性格は大人しく引っ込み思案

夫との出会いは追々

趣味はドライブ 助手席ですけど( ´∀` )

子供も産んでるし年齢的なことかな~下っ腹が気になるお年頃

ブログや日記を書くことも初めてなので温かく見守って頂ければ嬉しいです<(_ _)>